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昨日に引き続き、とってもセンスが良くって、テクニックを持ってて、上手な作家さんのご紹介になります。お名前は Emil Alzamora さんです。
初見の印象は『この人、こんな複雑な彫刻を絵でも描くように作ってる!?』でした。。どんな形でも質感でも、思いのまま表現できるレベルかと存じます。
実際に彫刻を作る時は、やっぱり初めに絵を描いてみると思います。絵の段階で曖昧なパーツを残したまま彫刻を作りだすと、「ここどうやって作っていこう・・orz」ってな具合に処理に困る事になるかと思います。
しかし Emil さんの作品からはそのような”苦労”が感じられません。ホント『思いついたので作ってみました!』くらいの”軽い印象”をうけます。 グロテスクに見えてもおかしくない作品なのに、妙に軽く観えてしまう。これは果たして良いところなのか、はたまた欠点なのだろうか・・。
以下 SWEET STATION よりクリッピング↓↓
上手くてカッコいい。
才能ある人のドローイングってカッコいい。そしてセンスがピッカピカに光ってますよね。
欲しいなぁ~これ。。
Vincent Mauger さんのドローイングです。 アーキテクチャ的な彫刻作品を作られてる方ですね。 ぐちゃぐちゃ描いているようにも見えますが、すっごい繊細ですよね。色のバランスもイイ感じだし、遊び心も満点だし!
以下 We Find Wildness よりクリッピング↓↓
Source Data for Photography/Portfolio from Croix Gagnon on Vimeo.
技術的にはライトペインティングによって作られた作品ですが、、一癖も二癖もある面白いアプローチをしております。作ったのは写真家の Frank Schott さんです。 今回は詳細の説明があった方が面白さが伝わりやすそうな作品なのでイッてみます。
人型の煙のようなモヤッとした塊は、輪切りにスライスされた人間の映像なのです。頭のてっぺんからつま先まで、1,871枚のCTスキャン?写真を1枚ずつ繋げアニメーションを作成しております。次にそのアニメーションをノートパソコンで再生させます。今度は再生中のノーパソを手に持ち移動する様子を、シャッター開放にしたカメラで撮影します。で、このような作品が出来上がるわけです。
”人間の姿をを空中に描くコト”って難しいと思いますが、それをハッキリと言い切れる形にまで表現を昇華させております。 だからこそ漂う不気味さ、半透明の不気味さ、得体の知れない不気味さ。。。そして、
仮にモデルの方が既に亡くなられているとすると、、、幽霊でしょうか? ノーパソから次々と幽霊をプリントアウトする、超常現象チックなそんな作品でございます! とにかく面白い要素が多すぎて困るほど、大好きな作品です!
以下 TRIANGULATION BLOG よりクリッピング↓↓